2008/01/24

ネット依存症

最近、仕事の合間に本を読んだり、体を動かしたりすることが少なくなった。
気がついたらパソコンの前に座っている自分がいる。
ふと、何なのだろう?と不思議に思うことがある。
今の時代、小学生から携帯電話を持ち、気軽にインターネットを経験することができる。
そういえばずいぶん前に、子供たちが友達と遊ぶのにゲーム持参で、家の中で会話も無しに延々とゲームに熱中する姿は、驚くべきことだった。会話のない遊び、(それは遊びなのか?)一種の連帯感があるものの、結局コミュニケーションがとれないのではないか?携帯でメールすることでつながりを感じる?コミュニケーションサイトでプロフィールをアップし不特定多数の連絡を待つ・・それは男女の区別も年齢も定かではない。掲示板に匿名で書き込みすると返事が返ってくる。人との交流が煩わしいのであろう。でも本能では関わりたいのだ。その不安と寂しさにますます熱中してしまう。本来人間の持つ表現力や行動力、判断力はどうなってしまうのか?
何がそうさせたのか?いろいろと理由らしきものは思い浮かぶのだが、確たる結論に結びつかない。大人であるこの私でさえ、携帯やパソコンで暇な時間にネットを楽しんでいるのだ。楽しんでいる?いや違うかもしれない・・・空いた時間をうまく利用できないその隙間を埋めるために依存しているのではないか・・・
未成年が熱中することはゲームの延長からであろう。しかし、大人が公共の場所で平気で携帯をのぞいている姿は恐ろしく感じる。そして、気がつくとその中にいる自分・・・
情報の氾濫、取り残されないための手段?自己防衛?人との関わりから逃れたあとの孤独な癒しの道具?いずれにしてもそんな心配や迷いをよそに、ハードは進化していき人は呪縛にかかったようにそれを求めていくのであろう。そしてあたかも万能なものであるかのように錯覚するのだ。やがて錯覚と現実との区別がつかない・・そんな世の中になってしまいそうで、またまた憂鬱になってしまう。

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